足場工事
手が届かない場所での作業用に、パイプや板を組み立て足場を組み立てる作業のことを足場工事と言います。
作業時に外のものが飛び出さないよう、足場の設置後にはメッシュシートで覆います。
高所でも作業員が安全に作業を行うための工事ですが、周囲の建物や人などを傷つけないように気をつけなければいけない重要な工事です。
弊社では一軒家だけでなく、オフィスなどどんな建物の足場でも組み立てます。
足場づくりの作業は一人で行うものではなく、チームで一体となって作業を行います。
信頼できる仲間と共に安全に関わる作業を終えたときは達成感を得ることができ、従業員同士との絆を深めることもできます。
鍛治工事
鍛冶工事とは建設現場で行われる作業の中で、鉄骨を扱う時に必要不可欠な工事です。
鉄骨を土台とする建物では鉄骨同士をつなげる工事が必要になりますが、木と違い釘で止めることはできないので溶接と呼ばれる作業で鉄骨同士をつなげていきます。
鍛冶工事で行う溶接の方法は二種類あり、一つ目がガスを使ったガス溶接です。
LPGなどの可燃性ガスが発する熱によって金属を加熱させ溶接し、熱を生み出す材料となるガスの制御を簡単に行うことができます。
もう一つはアーク溶接です。
アークとは気体の放電現象を指し、溶接機を使ってアークを発生させ、高温の熱で鉄骨同士をくっつけます。
鍛冶工の仕事は精度の高い仕事が求められるため、繊細な仕事が好きで、仕上がりのクオリティの高さを求める人におすすめです。
解体工事
人力や重機を使用して住宅や倉庫などの建物の解体作業を進めていきます。
建物や周囲の状況によって施工法を変えながら作業を行う必要がある解体工事は、建築物について幅広い知識が必要になってきます。
建物の内部はさまざまな資材が複雑に絡み合っているため、建築の知識を元に適切な順番で解体していかなければなりません。
解体工は将来的に独立も可能な職種なので、仕事に慣れたら見習いから職人へのステップアップを視野に入れることもできます。
身体を動かすことが好きな人や根気よく業務に向き合える人には特におすすめの職種となっています。
防水工事
防水工事ではコンクリート建造物の雨水や雪にさらされる部分を防水処理することで、建物の内部に雨水が染み込むのを防ぎます。
一般的な鉄筋コンクリート構造物にはわずかですがひび割れが存在しています。
年月とともにそのひび割れが大きくなっていくことで、水漏れなどの原因になってしまいます。
水漏れは建物内部に損害を与えるだけでなく、耐久性も著しく低下してしまいます。
建物の外壁やベランダなど雨水の侵入の可能性がある部分に施工を行うことで、建物の寿命を長くすることができます。